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特別対談レポート

2019年前半戦の攻略!
4円ぱちんこ業績UPのポイント

矢野経済研究所・石野 VS 船井総合研究所・岡田

4円ぱちんこ部門を支える機械情勢とは?

(岡田)石野さんに、まずお聞きしたいのは、毎年、ぱちんこホール営業は前半戦(1月~3月)の成績が重要だと言われていますが、2019年前半戦のぱちんこ新台のリリース状況をどう見られていますか?重要な視点をお聞かせください。

(石野)2018年は規則改正前に適合した旧規則機が次々と登場し、パチンコ営業を支えましたが、残りコマ数は着実に減り、2019年春を目処に旧規則のミドル機のリリースがほぼ終了します。4月以降は、新規則機への移行が本格化していきますが、現在の型式試験の状況をみると、ミドルが満足に適合していない為、2019年前半は甘デジやライトミドルでの新台リリースが多くなるでしょう。

(岡田)たしかにそうですね、新規則機の甘デジは1月の北斗の拳や2月の仕事人など話題機種が出てきますが、旧規則のミドルは機種数が少ないうえに、2019年春でほぼ終了する流れですね。新規則の甘デジも大事でしょうが、旧規則のミドル機についての重要性についても詳しくお聞かせください。

2019年前半戦は旧規則ミドル機が最も重要!

(石野)当たり前のことではありますが、旧規則ミドルは現行のぱちんこ機の中で、最も売上性能が高いですし、2019年以降新規則機をしっかりと使っていく為に、売上や利益を底支え出来る機械として非常に重要です。現在の主力とされる 『真北斗無双』や『海物語』だけでなく、4円ぱちんこ部門に おける安定的な売上と粗利を確保出来る新台の旧規則ミドル機が2019年は必要不可欠になるでしょう。

2018年後半は旧規則ミドル機が多数導入され、現在、これらがぱちんこフロア内に漠然と設置されている状況にありますが、先ずはこれらを整理し、人気の高い機種をコーナーに凝縮させていく必要があります。その一方で、ユーザーの注目を集められる有力タイトルの旧規則ミドル機は2019年前半の段階でほぼ出尽くしてしまうため、そこを最後のチャンスと捉え、旧規則ミドル機の新台導入も積極的に行った方が良いでしょう。いずれにせよ、整理整頓と新台入替を同時進行し、“安定的に動く”ミドルタイプのコーナーを構築することが求められます。

(岡田)なるほど。では稼働や売上の確保を目的とした“安定的に動く”ミドルタイプコーナーを構築するためには、どのようなミドルタイプを選択していくべきなのでしょうか?

貴重な旧規則ミドル機で中高年層を囲い込む!

(石野)そうですね。2018年の動向を振り返ると、旧規則ミドル機では「冬ソナ」「ウルトラセブン2」「仮面ライダー」「ゴジラ」など、中高年層をメインターゲットとした機種が人気を博し、稼働と売上に貢献していました。これらは『牙狼』『慶次』『ルパン』など幅広い年代を集客出来る主力タイトルの新作が導入されなかったことや長期運用出来なかったことも要因と考えられますが、2018年は中高年層の貢献度が例年よりも高かったと言えます。
事実、図1)のように、現時点における中古価格の相場上位を見渡しても、中高年層向きの機種が上位にあります。

図1)直近のミドル中古機相場(2018年12月下旬)
順位 機種名 確率 平均価格
1位 CR冬のソナタ Remember 1/315 ¥610,000
2位 CR海物語4 1/319 ¥420,000
3位 CR仮面ライダーフルスロットル 1/319 ¥350,000

中高年層はもともと遊技に際して「流動性が低い」という特性もあり、中高年層の確保は売上や稼働の安定性を高めることにも直結していきます。こう考えると、ミドルコーナーの構築には、中高年ターゲットの機種が重要な存在となることは間違いないでしょう。 また、 2021年1月末まで設置し続けることを考えた場合、いずれかの段階で稼働が下げ止まり、常に誰かしらが遊技している状況を作り上げることも求められます。
その意味では、 一撃性に特化しユーザーが疲弊しやすいタイプよりもバランス重視で長期稼動が見込めるスペックが有効ではないでしょうか? 2月までの新台購入は決まっていると思いますので、3月以降の新台でお話しすると旧規則ミドルではCRマクロスフロンティアとCRあしたのジョーの販売があると聞いています。 中高年層にマッチしたコンテンツとして考えれば、CRあしたのジョーが適した印象であり、さらにスペック面においても2000個当りを搭載し通常当り後にも時短100回が付いている事から、稼動や客滞に貢献出来るバランスが取れたスペックと考えられます。 2019年前半は ❝安定的に動く❞ 旧規則ミドルコーナーを構築し、本格的な新規則への移行に備える重要な準備期間です。そのミドルコーナーのラインアップとして『中高年層の囲い込み』という点を意識した機種選定をする事が重要なポイントではないでしょうか。

2019年前半戦は甘デジの運用でも格差が出る!

(岡田)中高年層向きというならば、ライトミドルや甘デジも重要な強化ポジションにあると思われますが、意外と強化・育成している企業が少ない印象です。ただ、2019年前半戦では設定付きの甘デジもコンテンツ力の高い新台のリリースが連発されますので、注目しているわけですが、今までとは違った強化視点が必要でしょうか?

(石野)甘デジは、やはりユーザーの注目度が高い「北斗7」「仕事人」を中心とした運用が望まれます。いずれも設定付きぱちんことなり、 現在、今一つユーザーに定着していない新規則パチンコ機において、コンテンツ力の高い甘デジが連発するタイミングで「設定推測」という新たな遊び方を提供するきっかけとしていきたいところです。そのためには、連続性と複数台での導入、さらには設定幅を活かした運用が必要でしょう。

(岡田)なるほど。では、1月~2月における設定付き甘デジの集客力と稼働、ならびに、各ホール企業様の運用力には注目すべきですね。このタイミングで育成に走るホール様と粗利重視で運用するホール様では今後の集客に格差が出る可能性も充分考えられますね。

(岡田)最後の質問です。どの月も大事でありながらも、稼働が落ち込みやすい3月は競合店の客数(稼働)格差が出やすい時期となります。3月の稼働が落ちやすい理由、ならびに、3月の営業について、ホール様はどのような対策をとることが必要なのでしょうか。

毎年、3月で集客格差が出ると認識すべき!

(石野)例年、3月は1年間の中で最初に稼働が落ち込む月になりますが、多くの企業で決算を迎え、多忙を極める30~40代の遊技頻度や遊技時間が減少することが売上や客数(稼働)が落ちやすくなる大きな理由です。 とは言え 4月以降になると、新年度・G.W.と来店客数の増加に繋がる転機が訪れ、このチャンスを活かす為には3月の遊技客数を減少させないことが重要になります。 その1つの対策として、やはり中高年層にスポットを当てたいところです。恐らく、彼らは年度末の影響をさほど強く受けないと推測されるので、中高年層へのアプローチによるしっかりとした3月対策の実施⇒稼動上昇期の4月へとつなげていく事が2019年前半戦のカギとなるでしょう。

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